その自己流、大丈夫?整体師が教える。ケガするダメなトレーニングと、挫折せずに理想の身体を90日で作るトレーニングのたった3つの違い。

トレーニングでの悩みや痛み、トレーナーと鍼灸柔整師の視点から有益な情報を提供できたらと思います。日々自分も精進します。

ケガする人は、コレも不足していた!

んにちは!

kenbowです!

 

 

今回は、ストレッチについて書いて行こうと思います。

 

 

皆さんはストレッチはしていますか?

 

筋トレの前後で忘れがちなのがストレッチ。

 

レーニング後の火照った身体に

ストレッチは超気持ちですよ!


え、なぜストレッチするかって?

 

・筋肉ならびに結合組織の柔軟性の改善

 

・筋肉の緊張緩和

 

・血流改善

 

・神経機能の向上

 

・筋萎縮の抑制

 


こんなに良い効果だらけのストレッチ

ケガ予防に

ならないワケはありません。

 

筋肉というものは

 

鍛えると

太くはなるのですが…

柔軟性は損なわれる事が多いのです。


カチカチで見た目は

美しいあなたの筋肉も

 

魅せるだけではカッコいいですが、

いざ使えなければ意味ありません。

 

『最近、カーフレイズで
よく足が攣(つ)る…』

 

『レッグカールなんて軽い重量ですら
攣りそうになる』

 

そんな悩みの人は、


ウェイトの重さや鍛え方を
変えるよりも

一度は柔軟性を見直してみて下さい。


まずは肉離れが
多発しやすい

ハムストリング

これから見て行きましょう!


ちなみに…

患者さんが診せにくる
筋損傷(肉離れ)
ワーストNo.1です。


1週間くらい筋肉痛が治ってない人は
微小な損傷がある可能性が高いので、
要注意です。


①仰向けに寝て、脚は腰幅程度に広げ

     腕を45度開き(扇の形)手の平を天井に向ける。
 

②膝とつま先は真上に向けたまま

   右脚か左脚どちらかを

   挙げられるところまで上に挙げていく。

   (反対側の脚、膝が浮かないように注意する)
 

③首は起こさずに目線を下に向け

   足がどのぐらいの位置まで挙がったか確認して降ろし、

   逆の脚を同じやり方で挙げて、

   どこまで挙がったか確認して降ろす。
 

このときの注意は


・挙げている側の反対の脚の膝が

     脚を挙げるとともに浮いてないか?

 

・足首は伸ばさず90度の状態を保って挙げているか?

 

・開始時に両膝が上を向いているか?

 

この3点です。


挙げた脚がちゃんと両足とも90度、
地面と垂直になっていれば合格です。

 

 

 


・どちらか片方が90度まで挙がらない

 

・両方とも90度まで挙がらない

 

・両方とも90度挙がらなくて左右差もある。


こんな人はハムストリングス
ストレッチしていく必要性があるということです。


ハムストリングは肉離れしたら本当に治りにくいですよ…?

 

左右差があって挙がらなかった方の脚は
より入念にストレッチしていくようにしましょう。

 

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ハムストリングの
効率の良いストレッチ方法は
次回の記事で書くとして…

 


柔軟性がないと
その場所だけではなく

別の場所も痛くなる可能性が高まります。

 

このハムストリングス一つでも
硬くなって骨盤が
後ろに傾いてしまっている方は多いです。(後傾)


骨盤の後ろの傾きは

 

猫背の原因や

お尻も下に下がってしまったりと

見た目的にもあまり良くない上


椎間板ヘルニア

リスクも高くなってしまいます。

 


レーニングしたいのに

腰痛があったら

本当に何もできなくなります!

 


腰痛や肉離れであなたが
休んでいる今も、あの人は何歩も
先に進んでしまいます。


そんなの嫌ですよね?

 

 

そのためにも柔軟性は今後、

一緒に改善させていきましょう。

 

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございました!