その自己流、大丈夫?整体師が教える。ケガするダメなトレーニングと、挫折せずに理想の身体を90日で作るトレーニングのたった3つの違い。

トレーニングでの悩みや痛み、トレーナーと鍼灸柔整師の視点から有益な情報を提供できたらと思います。日々自分も精進します。

90°で大丈夫!股関節は大事にしましょう。

んばんは!

kenbowです!

 

 


今日はストレッチについての記事

第3弾!

 


開脚

について書いていきましょう。

 

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みなさんは

 

何°まで開脚できますか?

 

 

大切な話をしたいので

 

ちょっと今

 

確かめてみて下さい。

 


90°?

120°??

180°???

 

 


そもそも

 

あなたは

何のために180°までの

開脚を頑張っているのですか?

 


師匠から言われたから?

 

モテたいから?

 

健康のため?

 

 


今日はそんな開脚について
医学的見てみましょう!

 

 

関節にはそれぞれ、

適正な可動域 = ROM

があります。


自力で動かせるROMは

自動的ROMといい、

 


股関節の自動的ROMは…

 

座って開脚した時に

90°開けばそれでOK!

 

日常生活を支障なく
送る事ができます。

 


180°の開脚はその2倍になるわけで…

 

本来の自動的ROMを

大幅に超えてしまっています。

 

 

頑丈な作りの ハズ○ルーペも
過度に許容範囲を超えて
折り曲げたら

 

破損してしまいますよね?

 

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関節もそれと同じです。

 

 

 

それなのに

我は我も!と、バレリーナでもないのに

 

180°開脚を目指す人が

 

今も後をたちません。

 

 

 

特に女性は…
骨盤と大腿骨の繋ぎ目の関節が

男性より浅い構造。

 

それだけ股関節が不安定なので

それだけトラブルが起きやすいのです。

 

 

必要の無い人にとっての

無理で無駄な180°開脚は

 

繰り返す事で 痛みや変形 といった

症状が出る事があります…

 


ストレッチの目的は

筋肉や腱の柔軟性を高め

適正なROMを確保すること。

 


過剰な柔軟は
逆に その身体の負担になります。

 


必要以上に

やらなくて良い事は

放っておいて

 

もっと別のトレーニングをしましょう!

 

 

レーニングで健康作りに貢献して、

スポーツなどをずっと楽しんで充実させたい!

 

そうなりたい人は

 

正しい知識を入れた方が得策ですよね!

 

 


最後まで読んでいただき

ありがとうございます!